昨日、6月8日は『世界海の日』でした。『world oceans day』と呼ばれています。世界の海を最も汚している国の1つにフィリピンがあります。
海を汚している国トップ5
中国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムです。
海の汚染の話をすると、いつも話題になるのがプラスチックです。近年、プラスチックのストローを止める飲食店も沢山出て来ましたよね?日本ではあまり普及していないのでしょうか?
プラスチックは本当に便利です。しかも、コストも抑えることができる画期的な発明ですが、処理の方法が確立されていません。
リサイクルとは名ばかりで実は、後進国に大量のゴミ(プラスチックを含む)を輸出していたり。そんな事を書いている私もプラスチック製品に囲まれて生活しています。
- リサイクル
- 完全生分解プラスチックに置き換え
- 他の何かに置き換え
- 虫に食べさせる
など、いろいろな方法はあるのかもしれませんが、消費量が多すぎて、とても追いつかないレベルなのでしょう。
*完全生分解プラスチックとは、微生物などによって分解され、最終的に水と二酸化炭素に完全に分解するプラスチックの名称
ゴミを拾ってくれてありがとうございますm(_ _)m https://t.co/iotfqECG2Y
— パラワン留学🇵🇭 (@palawan_ryugaku) 2019年6月9日
昨日、世界最大の食品・飲料会社ネスレの職員の方たちが、世界中の海でゴミを拾ってくださったとニュースで見ました。大きな企業がこのような取り組みをしてくださることは純粋にとても嬉しいですね。
虫にたべさせる
この動画3:00の所に出で来る、虫(いも虫)はプラスチックを食べる(分解)ことができます。じゃあ、この虫に廃棄プラスチックを全部食べてもらえばいいじゃないか?とも思うのですが、そんな簡単な問題ではないらしいです。
イモムシにプラスチックばかり食べてもらうと、モスラになるかもしれませんし(笑)
こんな風になったら、プラスチックのゴミ問題というより、モスラ対人間ですね。
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さて、話を『世界 海の日』に戻しましょう。この海洋のゴミ問題は自分たちの国がしっかりしていても、どこからともなく流れてきます。日本のゴミもどこかに国に流れていきますし、他国のゴミも日本の海岸に流れてくるのでもやは、自分の国だけが対策してもどうしょうもない部分があります。
日本で『海の日』は祝日2019年は7月15日です。これを気に海に広がるプラスチックゴミの問題を1分だけ考えてみませんか?
あわせて読みたい(World Oceans Dayの日本語のサイト)